病院

自覚症状が現れたら脊柱管狭窄症かもしれない

治療不要の脳腫瘍

患者

重篤な病気のイメージがある脳腫瘍ですが、髄膜腫は治療や手術が必要ない良性の脳腫瘍で、近年発見率が上がっています。髄膜腫は非常に小さい脳内のできもので、頭をぶつけるなどの軽度の外傷で簡単に発生します。しかし、ほとんどのケースで症状が出ないですし、コブが大きくなっていくこともありません。中年以上の女性には髄膜腫がよく見られることが分かっており、高齢化によって髄膜腫を抱える人が増えているだけでなく、検査の精度も上がって検出率が非常に高くなっています。そのため、周囲に髄膜腫を持つ方がいることも稀ではなく、実際に診断をされた人からこの病気についての情報が広まっていっています。発見率の上昇を背景に、医療機関からも積極的に情報の発信が行われているのも髄膜腫の知名度を高めています。

髄膜腫は脳腫瘍と分類されるため深刻に考えがちな疾患ですが、良性で全く心配が要らないものです。しかし、脳腫瘍には早期発見と治療が不可欠な悪性のものもあり、この場合は医師と相談しながら確実に対処する必要があります。良性と悪性の違いとして、自覚症状の有無が挙げられます。髄膜腫が肥大することなく症状が一切出ないのに対し、悪性の脳腫瘍は次第に大きくなり、脳内を圧迫することで頭痛やしびれなどの症状が現れます。また、髄膜腫が精密検査でやっと発見されるのに対し、悪性の脳腫瘍は肥大化によって簡単なCTスキャンで発見されることが多いです。腫瘍が良性か悪性かわかりづらいこともあり、その場合は精密検査が必須となります。